こどもから大人まで圧倒的ファンが多い卵かけごはん。シンプルなのに美味しくて、つい顔がほころびます。日本一の卵かけごはんを食べたいなら「土佐ジロー」の卵で決まりです!
高知県の中央に位置し、市街地より30分程度の場所にある高知市の土佐山地域。自然豊かな、有機の里に幻の地鶏「土佐ジロー」はいました。
日本一美味しい卵かけごはんの生産者
「土佐ジロー」の養鶏家「おさき農場」の尾崎彰則さん。
尾崎さんは、全国展開の地鶏居酒屋チェーンで店舗開発を手掛け、流通の仕組みと地鶏の知識を学びました。尾崎さんは人生の本当につらかった時には、いつも「食」に助けられたといいます。プライベートでうまくいかないときや仕事で失敗したとき、いつも美味しい食事と、食事を共にする友人に救われてきました。「モノ」では本当の幸せを感じることができない。「食」を自分の生涯の仕事にしたい。熱い想いを胸に「やるなら地元、高知」と決め帰郷して独立。
地鶏「土佐ジロー」の名を全国に知らせたい、高知を背負って立つ食材にしたいと、2019年から飼育をスタートしました。
究極の卵の育て方
土佐ジローは、高知県の特産鶏としてブランド化されています。
そのため土佐ジローの飼育条件は、地鶏として一般的に定められている条件に加え、「鶏舎の広さは、1㎡あたり4羽以下」※など、独自のより厳しいものが必要とされています。※おさき農場では、1㎡あたり2羽以下になるようにしています。
産卵用の土佐ジローは生後おおよそ120~150日で卵を産むようになります。おさき農場では1つの部屋に50羽ほどが暮らしており、小屋はストレスなく生活ができるよう基準以上の広さになっています。基本的に卵は毎日生まれ、卵はひとつづつ全て手洗いをしています。
また、餌と土と水に徹底的にこだわります。
農場のある地域は、有機、無農薬栽培を推進している有機の里・高知市土佐山。この地域の有機野菜は都心の星付きレストランで使われるなど最高級の野菜です。おさき農場では地元の農家さんよりこれらの野菜をわけてもらい、土佐ジローに与えています。圧倒的に美味しい卵が産まれる理由のひとつは餌にあります。
次に、おさき農場の土には「BMW(バクテリア・ミネラル・ウォーター)技術」という自然界の浄化システムを応用した良質の堆肥をまいています。鶏は体調を整えるためにも土を食べます。おさき農場の土は、ミミズがいるほど肥えています。美味しい卵は徹底した飼育環境から生まれています。
土鍋ごはんで土佐ジローの卵かけごはんを堪能!
土佐ジローの卵は、一般的な卵のSサイズ40g前後の小ぶりな卵。とても小さく、かわいい印象です。殻は茶色い赤玉で、割ってみると黄身は大きめ、こんもりと盛り上がり厚みがあります。白身がプリプリとしっかりしています。
土佐ジローの卵かけごはんはシンプルにいただく方法が1番です。茶碗にごはんのひと粒、ひと粒をつぶさないよう、ちぎらないようにふんわりと盛ります。ごはんの真ん中に少しくぼみをつけたら優しく卵を割り、ポトンとのせます。
醤油を上品に控えめにかけます。そして、心を込めて箸で黄身をかき回しながら白身と醤油を混ぜ込んでいきます。
一口いただくと、自然!上品!黄身に独特の濃い甘みがあり、深いコクを感じます!誰もがきっと「美味しい!」と、唸ること間違いなしです。おさき農場の尾崎さんの人柄、思いやり、情熱が卵に染み出ていました。今日も自然豊かな有機の里、高知市土佐山で土佐ジローは元気に卵を産んでいます。
おさき農場の卵はこちらから購入できます!(農場から産まれたての卵を直送します)
究極のTKGをぜひ一度お召し上りください!
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