凪良ゆう『流浪の月』2020年本屋大賞受賞!

  1. エンタメ

「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 本屋大賞」の2020年受賞作に、凪良(なぎら)ゆう『流浪(るろう)の月』(東京創元社)が選ばれました。

 

2019年8月下旬に刊行して以来口コミで売行きを伸ばし続けた『流浪の月』
刊行前の段階から、作品を読んでくれた書店員さんより「これはすごい!」「大傑作!」と、絶賛の声が続々!さらに、展開を広げていただいた書店様では、文芸書の週間売上1位(9月第2週)を獲得し、読者の輪も広げていきました。

2020年早々には本屋大賞および吉川英治文学新人賞にノミネートされ、売り上げを伸ばし続け、版を重ねました。

SNS上では今も連日のように読者の感想がアップされ、「忘れられない一冊になった」などの声が多く上がっています。

一般文芸における初単行本というチャレンジで、早くも本屋大賞というビッグタイトルを獲得。しかも同時に『流浪の月』は、令和最初の本屋大賞受賞作となりました。

凪良ゆう先生のコメント:
読者さんに一番近い「本屋」さんで発掘してもらい、応援してもらい、最速で読者さんに届けてもらえた。これ以上の幸福はありません。ありがとうございました。

 

【内容紹介】
あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

【書誌情報】

  • 書籍名:『流浪の月』
  • 著者名:凪良ゆう
  • 出版社:東京創元社
  • 判型:四六判仮フランス装
  • ページ数:314ページ
  • 定価:1,650円(本体価格:1,500円)
  • 初版:2019年8月30日
  • ISBN:978-4-488-02802-2
  • Cコード:C0093
  • 写真:Arx0nt/Getty Images
  • 装幀:鈴木久美

【著者紹介】
凪良ゆう(なぎら・ゆう)
2007年、長編『花嫁はマリッジブルー』で本格的デビュー。以降、各社でBL作品を精力的に刊行し、デビュー10周年を迎えた17年には初の非BL作品『神さまのビオトープ』を発表、作風を広げた。巧みな人物造形や展開の妙、そして心の動きを描く丁寧な筆致が印象的な実力派である。おもな著作に『未完成』『真夜中クロニクル』『365+1』『美しい彼』『わたしの美しい庭』などがある。

 

撮影 小島アツシ

【冒頭100ページ無料公開URL】
https://www.yondemill.jp/contents/41235?view=1

 

chaboo

楽しいことが大好きなアラフィフおやじ。
クルマとファッションへの愛は深い。
夏は毎週、丘サーファー(^^:;)として海に出かけ、冬はスキーヤーとして活動する。2児の父。

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