大正十五年創業の蓼科温泉の旅館。100周年カウントダウンプロジェクト一環の【露天風呂付き客室が完成】3万冊蔵書ラウンジで寛ぐ大人のおこもり宿(蓼科 親湯温泉)
コロナ禍で需要高まる食事も温泉も完全個室で愉しめる空間が誕生
「蓼科 親湯温泉」を経営する合資会社親湯温泉(本社:長野県茅野市、以下「蓼科 親湯温泉」)は2020年12月12日に露天風呂付き客室が完成し、食事も個室レストランで提供しているため、入浴の際だけでなく、食事の際も他客との接触を控えた滞在が可能な空間となります。
【概要・背景】
蓼科 親湯温泉では100周年カウントダウンプロジェクトの一環として、館内リニューアルなどのイベントを2016年より毎年行っています。2018年には3万冊の蔵書ラウンジと個室レストランを新設し、2019年には全客室をリニューアルしました。今年はコロナウイルス感染拡大により当初の4月完成予定から遅れたものの、露天風呂付き客室が無事12月12日に完成することになりました。
【深山亭 露天風呂付き客室】
12月12日に完成予定の客室は「深山亭 露天風呂付き客室」。客室の坪庭に自家源泉注ぐ檜の露天風呂を併設しました。新鮮な空気ともに時間を気にせず好きな時に好きなだけ入浴を愉しむことができます。客室は畳の和室にベッドを入れた旅館の寛ぎとホテルの快適さを同時に味わえる設えとなっています。
【100周年カウントダウンプロジェクト】
大正十五年創業の蓼科 親湯温泉は創業100周年に向け2016年より、「100周年カウントダウンプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトでは毎年館内リニューアルなどのイベントを行い、100周年を生まれ変わった親湯温泉として迎えるものです。
・2016年6月に姉妹館として諏訪湖畔に萃 sui-諏訪湖が誕生しました。
・2017年に大浴場直結の渓流沿い露天風呂がオープンしました。
・2018年に個室レストランと3万冊の蔵書ラウンジ&バーを新設しました。
・2019年4月には全客室をリニューアルしました。
・2020年12月12日には坪庭のある客室に露天風呂が完成予定です。
【蓼科 親湯温泉について】
大正十五年創業の蓼科温泉の旅館。2019年4月に100周年カウントダウンプロジェクトの一環として明治、大正、昭和期の蓼科の軌跡を残すべく、当時この地区の文化の中心であった姿を表現した全館リニューアルを敢行。
みすずラウンジ(みすず書房)や岩波文庫の回廊(岩波書店)を擁し、全集の他、昭和初期の出版当時の装丁のままの貴重な本なども含め3万冊の蔵書を手にとって閲覧することができ、クラシックなBarで当時を偲ばせる知的な空間を提供しています。
【当館のコロナ対策】
蓼科 親湯温泉では感染予防対策として、2020年6月1日より30項目以上からなる【独自の衛生・消毒プログラム】を導入しました。
本プログラムは
①「施設の衛生管理」
②「人からの感染防止」
③「衛生管理トレーニング」
の3つの視点から構成されています。
アルコール消毒はもちろんのこと、噴霧器を使った館内・客室の消毒、毎日の検温・体調チェック、ATP検査を使った手洗い講習など、お客様の安全安心のため、徹底した衛生管理を行っています。
【衛生・消毒プログラムについてはこちら】
https://www.tateshina-shinyu.com/hygiene/
【CO2濃度を使った3密の見える化】
また10月から大浴場利用時の密を避けるため、CO2(二酸化炭素)濃度を使った密状態確認システムを導入しました。人が密集するほどCO2濃度が上昇する原理を利用し、大浴場の密集状態を測る目的で使用しています。緑、黄、赤の3つの段階と警告音でモニターの画面上にCO2濃度を表示し、密を避けた利用を呼びかけています。
【3段階表示】
・緑色:〜999ppmまでは、換気が良好(密集していない)
・黄色:1000〜1499ppmは換気推奨(やや密集している)
・赤色:1500ppm〜は、換気が必要(密集している)
※上記のCO2濃度による換気推奨数値は厚生労働省発表の数値を基準にしています。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618969.pdf
【会社概要】
会社名 合資会社親湯温泉(創業大正十五年 蓼科 親湯温泉)
代表者 代表取締役 柳澤幸輝
創業年 大正15年6月
法人設立 昭和23年10月21日
所在地 長野県茅野市北山4035
会社HP https://www.tateshina-shinyu.com/