「138億光年 宇宙の旅」NASAの美しい天体写真の数々。いよいよ11/21(土)から東京都写真美術館にて開催!
NASA/Goddard/Arizona State University
創立から60年余り、宇宙開発や天体観測に偉大な功績を残してきたNASA―アメリカ航空宇宙局。
本展では、NASAの画像を中心に、観測衛星や惑星探査機、宇宙望遠鏡等がとらえた美しく驚異的な天体写真の数々が『138億光年 宇宙の旅』写真展として開催。
11月15日、日本人宇宙飛行士、野口聡一さん(55)ら日米の4人が乗ったアメリカスペースXの新型宇宙船の打ち上げが成功し、日本時間17日午後1時すぎには、国際宇宙ステーションISSへのドッキングも無事成功!宇宙ステーションへポロシャツという軽装で軽やかに乗り移った野口さんの元気そうな姿と、オッドアイのギズモの無重力感。宇宙での暮らしもそう遠く無い未来になるのではないかと思いを馳せた瞬間でした。
それでもまだまだ遠い存在のはずの宇宙の星々。しかし技術が進歩すればするほどに宇宙の果てと思っていた何億光年も遠い銀河なども美しい画像が撮影できるようになりどんどん身近に感じられるようになってきました。今回の写真展では、太陽系から、銀河系内の星雲や星団、そしてさらにその先にある無数の銀河や銀河団など、多様な天体の姿を大型の高品位銀塩写真プリントで体感する事ができます。
2020年は、本展で紹介するハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げ30周年を迎え、その他にも火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターの打ち上げ15周年など、宇宙科学の記念すべき年。
サイエンスでありながら、まるでアートのごとく、観る者を魅了する画像の数々。宇宙の謎や神秘を紐解く人間の英知や科学技術発展の素晴らしさをぜひ体験してください。
1. 太陽系の天体に迫る
惑星探査機や観測衛星による太陽系探査のハイライトを、近年公開された画像を含めて紹介。
土星の大気に突入して20年に及ぶミッションを終えた土星探査機カッシーニ、太陽系最大の惑星である木星の周回軌道に22年ぶりに投入された木星探査機ジュノー、そしてかつての生命活動の痕跡等を探る火星探査車キュリオシティなど、さまざまな探査機や観測衛星がとらえた驚くべき天体の姿を、迫力ある大画面銀塩写真プリントで間近に観る事ができます。
2. 銀河系の星雲と銀河宇宙
NASAの宇宙望遠鏡群によって観測された天体画像を中心に、私たちの銀河系から深宇宙まで、ハッブル宇宙望遠鏡の近年公開された画像を含めて紹介。恒星の誕生や死に関係する美しい星雲や多くの恒星が集団をなす星団、そしてさまざまな形の銀河や銀河の集団である銀河団……。
それらの天体を、可視光や赤外線、X線などでとらえた画像は、宇宙の壮麗さを表現しているばかりでなく、宇宙の起源に思いを馳せる契機をも与えてくれます。
史上初めて撮影されたブラックホールの影、すばる望遠鏡のハイパー・シュプリーム・カム(HSC/超広視野主焦点カメラ)による画像をもとにつくられた「ダークマターの地図」、アルマ望遠鏡がシャープにとらえた「惑星誕生20の現場」など、国立天文台関連の大型望遠鏡による素晴らしい観測成果をご紹介。
本展覧会の書籍・グッズを販売するナディッフ バイテン(東京都写真美術館2階)にて、写真集『138億光年 宇宙の旅』または写真集『ハッブル宇宙望遠鏡 探究と発見のまなざし EYES OF HUBBLE』(11月26日頃から発売予定)のいずれかをご購入のお客様にオリジナルコースター(全2種)を1枚プレゼント。
※柄はお選びいただけません。
※数には限りがございますので、なくなり次第コースタープレゼントは終了させていただきます。
予めご了承ください。
※写真はイメージです。
「138億光年 宇宙の旅」会場(東京都写真美術館地下1階展示室)のフォトスポットで、
スマートフォンで記念撮影して、そのデータを下記「ハッブル宇宙望遠鏡」会場(フジフイルム スクエア)にお持ち頂くと、もれなくオリジナルテンプレートのポストカードにして差し上げます。(但し、期間は展示中2020年11月27日~12月17日、1枚/人、詳しくは会場で)
写真展:ハッブル宇宙望遠鏡~宇宙の神秘を紐解く30年~
会 期:2020年11月27日(金)~12月17日(木)
会期中無休 10:00~19:00(最終日14:00まで)
場 所:フジフイルム スクエア(港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウンウエスト1F)
入場料:無料
http://fujifilmsquare.jp/event.html
※フジフイルム スクエアの写真展会場でも上記書籍の販売を行い、
オリジナルコースタープレゼントキャンペーンも同様に実施します。
(但し、 期間は展示中 2020年11月27日~12月17日)
お問い合せ:フジフイルム スクエア 03-6271-3350(10:00~18:00)
■「138億光年 宇宙の旅」
主催 クレヴィス
監修 渡部潤一(国立天文台 副台長)
特別協力 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台
富士フイルム株式会社
企画協力 岡本典明(サイエンスライター)
後援 目黒区
会期 2020年11月21日(土)~2021年1月24日(日)
会場 東京都写真美術館 地下1階展示室 (恵比寿ガーデンプレイス内)
※展覧会は、やむを得ず中止・変更させていただく場合がございます。
最新の情報はホームページでご確認ください。https://crevis.co.jp/topics/13/
※会場混雑時にはご入場をお待ちいただく場合がございます。予めご了承ください。
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日休館)
年末年始(12月29日(火)から1月1日(金・祝)は休館)
観覧料 一般1,000(800)円 / 学生800(640)円 / 中高生・65歳以上600(480)円
※( )内は20名以上の団体、当館の映画観賞券ご提示者、各種カード会員、目黒区在住の方(お住まいの住所が分かるものをチケット販売カウンターにて提示)割引 / 小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害をお持ちの方とその介護者は無料
※各種割引の併用はできません。