フィンランド発フードデリバリーWolt(ウォルト)10/22〜東京サービス開始!地域密着と手厚いサポート

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フードデリバリー事業「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japan株式会社(本社:Wolt Enterprises Oy、フィンランド・ヘルシンキ、代表:ミキ・クーシ)は、2020年10月22日(木)10時より、東京都内においてサービス提供を開始する。

「Wolt」は、2014年フィンランド・ヘルシンキでサービス開始以降、23か国100都市以上で展開しており(2020年10月現在)、日本では2020年3月に広島での提供開始を皮切りに、札幌、仙台と展開エリアを広げ、いよいよ10月22日から東京でのサービス開始が決定!東京では、渋谷区、港区、新宿区、目黒区、世田谷区、品川区の一部からスタートし順次配達エリアを拡大する予定。 

フードデリバリーといえば、競合の「Uber Eats」のリュックを背負いひた走る自転車、赤いBOXがご近所の玄関前に停まっている「出前館」のバイクを見ない日は無いほど。コロナ禍で一気に増えたなぁと感じる今日この頃。さらに選択肢が増えることになるが違いはどこにあるのだろう。専用アプリで好きな店舗からメニューを選択、注文、配達員が指定先に配達する仕組みは同じだが、「Wolt」の特徴の一つは、地元で愛される名店の取り扱いの多さ。Wolt限定メニューもあるなど、Woltならではの展開があり期待感が高まる。

また、専用アプリでは注文から完食までの間、ユーザーをチャットでサポート。チャットは平均1分以内に返信、返金や再配達にも対応する。正直Uber Eatsは、配達員さんの半袖半ズボンでの汗だくな姿を見てしまうと、個人的にはその一生懸命さが却っていまひとつ不安感が拭えず躊躇してしまっていたが、Woltは、その点、手厚いサポートがあるとの事でかなり安心して利用することができそうだ。

というのも、Woltはフィンランド初のテクノロジー系ユニコーン企業。創業の地であるフィンランド・ヘルシンキは、低い人口密度や悪天候などによりフードデリバリーサービスにとって厳しい環境だった為、逆境を打破し効率的に配達を行うために、業界最高水準のアルゴリズムを持つ独自システムを採用し、配達パートナーが効率的に、より多くの配達を行うことを実現しながら、平均30分程度と迅速な配達を行うことができるシステムを構築。また、ユーザーだけでなく、加盟レストラン、配達パートナーに対しても、1分以内に返答を行うチャットサポートを提供することにより、スピーディーに問題解決を行うと同時に、集めたフィードバックは全てWolt側で吸収。配達員は配達することに集中でき、よりサービスの改善を行う事で質の高い顧客体験を提供する。まだ始まったばかりのシステムなのでまだまだ改善点はあるだろうが、働く配達員さんにも優しい環境を整えようという姿勢があること自体、さすが環境大国、人にとことん優しい北欧!

「Wolt」の特徴の一つ、地元で愛される名店の取り扱いの多さ。すでにサービスが始まっていた広島では「薬研堀 八昌」や「酔心本店」、札幌では「スープカリーSuage+」や「中国料理 布袋」なども加盟。東京では「トラットリア・ピッツェリア ラルテ」「グリーンブラザーズ」「Mikkeller Tokyo」などサービス開始当初は150以上の人気店が加盟しており、まだまだ店舗数はこれからというところだが、今後順次拡大を目指しているという。

Woltの配達パートナーは、交通安全ルール遵守などを含む適性テストに合格したパートナーのみで構成され、広島県では広島県警察本部から「自転車マナーアップ推進事業所」に指定されたほど。県警から全国的な影響を期待されての指定は初という。いくら配達が早くても自転車で高速道路を走って届けられたのかもなんて思いながら受け取るのはオトナとしてはいただけない。。。ユーザーやレストランが安心できるサービスの提供を最重要視している点も好感が持てる。

また北欧ファンにとってはやはりデザイン性もさすが!なアクアブルーのユニフォーム。配達員にはリュックやジャケット、Tシャツやキャップ、さらにはスマホホルダーまで、デポジットではあるが提供される。レストランにも北欧デザインの「Woltオリジナル紙袋」やお店がお客様への想いを綴れる「Thank you!カード」を提供するなど、幸せの国・フィンランドならではの「温かみのあるおもてなし」を取り入れながら「質の高い顧客体験の提供」を追求している。

Wolt東京 サービス概要
●サービス開始:2020年10月22日(木)10:00
●営業時間 :[日~木曜日] 10:00〜23:00  [金~土曜日] 10:00~24:00
●店 舗 数 :サービス開始時点で150店以上。今後順次追加予定
●配 達 料 :お店から1.5km以内のお届けは99円、2.5km以内199円、4km以内299円。
●配達エリア :渋谷区、港区、新宿区、目黒区、世田谷区、品川区の一部より開始、順次拡大予定。

 

●カフェ/ベーカリー:Blue Jam Cafe 、バビーズ ニューヨーク、BOUL’ANGE、LA SAISON

●カレー : ポニピリカ、カレー食堂 心、スープカレーSuage、下北沢パンニャ、ナタラジ、プリヤ
●アメリカン : GOLDEN BROWN、And The Friet、マクドナルド、バルバッコア、ロウリーズ
●イタリアン:トラットリア・ピッツェリア ラルテ、オービカ モッツァレラ バー
●和食/魚介:魚力、十番右京、松玄、松栄、平田牧場、CAYUZO、LUKE’S LOBSTER
●韓国料理/焼肉:ソナム、格之進 、焼肉チャンピオン、松尾ジンギスカン
●サラダ/その他: グリーンブラザーズ、Falafel Brothers、スープストックトーキョー、フリホーレス、タイーム、Mikkeller Tokyo、銀座ライオン

●駐日フィンランド大使  Pekka Orpana よりコメント
フィンランドと日本の国民には「時間や約束をきっちり守る」「謙虚で勤勉」など、たくさんの共通点があります。特に、細部への気配りはどちらの国でも大切にされている価値だと思います。日本に展開する数多くのフィンランド企業の中でも、フードデリバリー業界のチャンピオンであるWoltが東京でサービスを開始すると聞き、ひときわ喜びを感じております。Woltの「顧客を中心とした最高のサービス体験」でフィンランドの魅力が皆さんに伝わることかと思います。Woltは日本の方々の生活をさらに豊かにし、かつ楽しんでいただけるサービスだと確信しています。

 

■Woltについて
・創業 :2014年、フィンランド・ヘルシンキ
・サービス展開地域 :23ヵ国100都市以上のエリアでフードデリバリー事業を展開
・登録ユーザー数 :700万以上
・レストランパートナー数 :20,000以上
・従業員数 :1,500名以上
・配達パートナー数 :45,000名以上
・アプリに対する評価 :App Store 4.8/5, Google Play 4.7/5 の高評価
・受賞実績 :2020年3月にFinancialTimes(英)が選ぶ「Europe’s Fastest Growing Companies 2020」2位に選出。2020年10月に日経傘下メディアThe NextWebと国際的決済サービスAdyenが毎年開催する、ヨーロッパで最も熱いスタートアップ企業を選ぶショーケースTech5にて「最も有望なテクノロジースタートアップ企業」1位受賞。 

■Wolt 最高経営責任者 ミキ・クーシについて
2014年にWoltを設立。世界的なスタートアップイベント「Slush」の創設者で、300人規模のローカルイベントから世界規模のイベントに成長させた。Wiredで2015年トップテクノロジーインフルエンサーランキングで世界32位に、Forbesでは2016年の30 UNDER 30(欧州-Retail & Ecommerce、グローバル-Consumer Technology/Retail & Ecommerce)に選出。

joymum

インテリア&ファブリック業界の企画開発界隈でうろうろウン十と数年。もう「WITH エイジング」でいこう!をモットーに、毎日5kmじょいの介との散歩と、まったりが心の支え。いつかカモメ食堂みたいな北欧の暮らしを夢見る日々を過ごす。

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