●ブランドコンセプト「ヤマウラステイ」について
山浦エリアは隠れ里のような場所。古い家や開発されていない美しい農地が残った山に囲まれた集落です。一見何でもない村落ですが、実はそういった景色が残っている場所は日本中探してもほとんどなく、奇跡的に守られてきた隠れ里が、山浦なのです(アレックス・カー氏談)。
ヤマウラステイで滞在してもらう家は、そんな集落に建つ古い民家です。現代人の気忙しい日常を離れるための家。山奥にある隠里へ入って、散歩したり、家でくつろいだり、自由にゆっくりと過ごす。
そのために、ヤマウラステイの古民家は、長い歴史が積み重ねてきた柱や壁などは可能な限りそのままに、上質で快適な空間を目指して改修されています。ただ古いわけではなく、本当にリラックスして過ごせる贅沢な家、それがヤマウラステイの4軒です。
日本の財産といてもいい隠れ里で、何もない、だけど本当に贅沢なリゾートを楽しんでもらう場所。それがヤマウラステイです。
●Alex Kerr(アレックス・カー)氏について
東洋文化研究者、特定非営利活動法人篪庵トラスト理事。1952年米国メリーランド州生まれ。
エール大学で日本学、オックスフォード大学で中国学を専攻。徳島県東祖谷山村で茅葺き屋根の民家(屋号=ちいおり)を購入し、その後屋根の吹き替えを完成させ田舎の復活活動に取り組む。
1977年から京都府亀岡市に在住し、篪庵有限会社を設立し、執筆、講演、コンサルティング等を開始。京都を初め日本各地で文化講演、執筆活動などを続ける。
1993年著書『美しき日本の残像』(新潮社刊)が外国人初の新潮学芸賞を受賞。
また、2001年には『犬と鬼』(講談社刊)を執筆し、日本が抱える「文化の病」を取り上げ、注目を浴びる。
茅野市のほか、徳島県の祖谷(いや)地方、五島列島の長崎県小値賀町(おぢかちょう)、古い商店街が残る香川県宇多津町(うたづちょう)、奈良の秘境と呼ばれる奈良県十津川村(とつかわむら)など、その地ならではの再生プロジェクトを手掛け、観光を核にした滞在型観光の促進、地域振興につなげ、現在も、全国各地で地域観光振興の多様なプロジェクトに取り組んでいる。
http://www.alex-kerr.com/
清水(きよみず)
所在地:長野県茅野市湖東
延床面積:141平方メートル
敷地面積:1248平方メートル
定員:6名
駐車場:2台
花兎(はなと)
所在地:長野県茅野市湖東
延床面積:61平方メートル
敷地面積:104平方メートル
定員:2名
駐車場:1台
金渓(きんけい)
所在地:長野県茅野市金沢
延床面積:103平方メートル
敷地面積:292平方メートル
定員:3名
駐車場:1台
渋道(しぶみち)
所在地:長野県茅野市北山
延床面積:183平方メートル
敷地面積:662平方メートル
定員:6名
駐車場:1台