昆虫ドレッシングブランド「TWO THIRDS」
「TWO THIRDS」は、原材料にこだわりの国産コオロギを使用したドレッシングです。今回の先行販売における商品展開は2種類1セット。1つ目は、「ヨーロッパイエコオロギ」のまったりした旨味を引き立たせたフレンチドレッシング(写真左)。2つ目は、「フタホシコオロギ」の奥ゆきのある香ばしさと醤油の旨みがマッチした和風ドレッシング(写真右)です。人気レストランのシェフも招き、何度も試食会を重ねて完成した、今までにないドレッシングブランドです。
「昆虫食への固定概念を払拭し、その魅力を伝えたい」という篠原祐太の想いを受け、多くの人の暮らしに馴染むカタチへとデザインを昇華させたのはプロダクトデザイナーの酒井嵩人。昆虫感を際立てず、テーブルウェアに馴染むようシンプルにしただけでなく、さまざまなジャンルの料理にも違和感がないことを念頭にボトルをデザイン。地球上の動物種の2/3は虫で占められているという意図から作られたブランド名の「TWO THIRDS」を、円グラフをモチーフに、昆虫にも見えるようなロゴに仕上げています。
クラウドファンディングにて限定先行販売
「TWO THIRDS」は、2019年11月20日より公開するクラウドファンディングにて、限定数を先行販売します。
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/193900
【コオロギドレッシング2種プラン】¥5,000
- 「TWO THIRDS」白(ヨーロッパイエコオロギ)100ml
- 「TWO THIRDS」黒(フタホシコオロギ)100ml
世界が注目する昆虫食を研究するイノベーター 篠原祐太
2013年、国際連合食糧農業機関(FAO)が、昆虫食に関するレポートを発表しています。また、“世界一のレストラン”と評されるデンマーク「ノーマ」の創設者レネ・レゼピとクラウス・マイヤーによって設立された「ノルディックフードラボ」からは、欧州議会の「2025年、われわれは何を食べているのか?」と題したセミナーにて、美しさと栄養価の高さを両立した昆虫食が提案されています。
そんな世界が注目する昆虫食という分野で活躍している日本人の1人が篠原祐太です。コオロギで出汁をとった「コオロギラーメン」や、タガメを使用したクラフトジン「アルケミエ The bug gin タイワンタガメ」など、昆虫料理の開発・販売に始まり、昆虫料理プロデュース、昆虫食ツアーやワークショップを中心に、その魅力を伝える活動を行なっている昆虫食界のイノベーターです。
【Profile】 篠原祐太(Yuta Shinohara)
1994年、地球生まれ。慶應義塾大学卒。物心ついた頃から自然をこよなく愛し、様々な野生の恵みを味わうように。中でも、身近にいながら、未知な部分も多い昆虫への興味は強く、「ラーメン凪」やミシュラン一つ星「四谷 うえ村」で修行、食材としての昆虫の魅力を探究。昆虫食伝道師として、昆虫料理の創作から、ポップアップ販売、ケータリング、ワークショップ、授業、執筆と幅広く手掛ける。中でも世界初の「コオロギラーメン」は国内外で大反響。狩猟免許や森林ガイド資格保持。『食は作業ではない、冒険だ』をモットーに、日々地球上を駆け巡っている。