巨匠・隈研吾氏の建築デザイン 奈良公園内に初めてリゾートタイプのホテルが誕生「ふふ 奈良」2020年6月5日(金)開業!

  1. ライフスタイル

ヒューリックふふ株式会社は、世界遺産が溢れる街・奈良の「奈良公園」内に新しいスモールラグジュアリーリゾート「ふふ 奈良」を、2020年6月5日(金)に開業する。

 昨年12月1日(日)から予約を開始しており、熱海 ふふ、ふふ 河口湖の予約開始時と比べ、200%を上回る予約件数を記録。立地、建築だけでなくふふ 奈良の庭園は、奈良県が管理運営し一般にも開放されるため、奈良の新たな観光スポットとしても注目が集まっている。


  • 古都奈良の景観を継承するデザイン

世界的建築家・隈研吾氏の建築デザインにより古都奈良の景観を継承する大和張り、奈良格子、連子格子を設え、繊細で陰影のある表情を生み出しています。木目の美しい吉野杉をふんだんに使用することで、奈良の魅力を世界に発信します。
日本を代表するランドスケープアーキテクト・宮城俊作氏が、両ゾーンの既存樹を積極的に活かし、この場所にふさわしい庭をデザインします。新たな庭は庭園遺構や再現される茶室と調和し、ふふ 奈良の景観を彩ります。
 

  • 隈研吾氏コメント

春日山のおおらかな自然と中世の寺院遺構が残る奈良公園・鷺池のほとりに、世界でも類をみない、庭を愉しむ和のスモールラグジュアリーをデザインしました。
深い杜と調和するヒューマンスケールな甍や吉野杉の大和張りがつくる陰影、野趣あふれる新旧の庭園など、奈良の歴史風土に根差した数々の設えが現代の「庭屋一如」を体現し、奈良公園と宿を引き立てます。
奈良の伝統と自然がおもてなす静謐で贅沢な時間に身をゆだね、ゆっくりと古都奈良を感じていただけることを願っています。

PROFILE:1954年生。東京大学建築学科大学院修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。現在、東京大学教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。

 

  • 歴史的文化財の復元 奈良の新たな観光拠点の創出

歴史ある庭園は名勝奈良公園に追加指定された当時、山口家南都別邸として日本を代表する実業家と芸術家の茶の湯文化を通じた交流の場でした。大阪の山口財閥の当主であった山口吉郎兵衛(やまぐち きちろべえ)は銀行家であるとともに、雅号を「滴翠」と号する茶道家でもありました。この山口吉郎兵衛(滴翠)の茶室を敷地内に復元します。
庭園は奈良県が管理運営を行い、新たな観光スポットとして注目されています。
 

  • お部屋/日本古来の文化を思わせる掘り込みのリビング

日本人がかつて集いの場としていた縁側の過ごし方を現代のリビングに蘇らせました。掘り込みリビングのお部屋の段差は、快適なソファになったり、昼寝の布団になったり、座卓にもなり、それぞれのスタイルを創造します。古来から床に座る日本のスタイルに近いかたちで過ごすことができ、懐かしさと新しさを感じながら、居心地の良いゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

【客室】120㎡以上のVIPルーム 2室

【客室】70㎡以上の広さ 全30室

  • お風呂

奈良の寺院を巡り、歩き疲れた体をゆっくりと温めてくれるプライベートの客室露天風呂を全室にご用意いたしました。庭園の豊かな緑の香り、奈良の神聖な空気を感じながら入る天然温泉の湯。薬の発祥の地と言われている奈良で、薬草を使ったお湯を愉しめるのもこの地ならではの癒しです。

  • Spa by sisley

フランスの高級スキンケアSISLEYのSPAでは、ふふ 奈良オリジナルの施術をご用意しています。奈良を感じさせる薬草の効能で、ここでしか味わえないラグジュアリースパをご体験いただけます。
 

 

施 設 概 要
施設名  :ふふ 奈良
中国語名 :馥府 奈良
所在地  :〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1184-1
TEL  :0557-52-6606
URL     :https://fufunara.jp
客室数  :30室(内、VIPルーム2室)
部屋タイプ:5タイプ
付帯施設 :レストラン、SPA、BAR、スーベニール
料金     :¥77,000~1泊2食1室2名(税サ込・入湯税別)
開業日  :2020年6月5日(金)

 

 

chaboo

楽しいことが大好きなアラフィフおやじ。
クルマとファッションへの愛は深い。
夏は毎週、丘サーファー(^^:;)として海に出かけ、冬はスキーヤーとして活動する。2児の父。

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