湊かなえ 最新作『カケラ』5月14日(木)発売決定!美容整形をテーマに一人の少女の悲劇を描くミステリー

  1. エンタメ

湊かなえの最新作『カケラ』が5月14日(木)に集英社より発売されます。
 

【内容紹介】

美容クリニックに勤める医師の橘久乃は、久しぶりに訪ねてきた幼なじみから「やせたい」という相談を受ける。カウンセリングをしていると、小学校時代の同級生・横網八重子の思い出話になった。幼なじみいわく、八重子には娘がいて、その娘は、高校二年から徐々に学校に行かなくなり、卒業後、ドーナツがばらまかれた部屋で亡くなっているのが見つかったという。母が揚げるドーナツが大好物で、それが激太りの原因とも言われていた。もともと明るく運動神経もよかったというその少女は、なぜ死を選んだのか――?
「美容整形」をテーマに、外見にまつわる自意識や、人の幸せのありかを見つめる、心理ミステリー長編。
 
【書誌情報】
発売日:2020年5月14日(木)
定価:本体1,500円+税
頁数:288頁予定
ISBN:978-4-08-771716-7
発行:株式会社集英社
特設サイト:https://www.shueisha.co.jp/kakera/

 

【著者略歴】

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年広島県生まれ。2007年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞、受賞作を収録した『告白』でデビュー。同作で09年本屋大賞を受賞。12年「望郷、海の星」で日本推理作家協会賞短編部門、16年『ユートピア』で山本周五郎賞を受賞。18年『贖罪』がエドガー賞候補となる。その他の著書に『夜行観覧車』『白ゆき姫殺人事件』『母性』『山女日記』『リバース』『未来』『落日』など多数。
 
 
 
TSUBAKI

東京出身。大手広告代理店で勤務の傍ら、東洋医学、薬膳を学ぶ。
料理教室・セミナー講師として活躍後、現在はオーガニックや厳選されたものを使ったライフスタイルやレシピの提案をしている。自然体で生きることが人生のモットー。

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