2020年 2月1日(土)~3月15日(日)【そごう美術館】ロベール・ドアノー展

  1. エンタメ

■会期: 2020年 2月1日(土)~3月15日(日) ※会期中無休  ■会場:そごう美術館(そごう横浜店6階)

20世紀を代表する写真家ロベール・ドアノー(1912-1994)は時代を超えて愛され続けています。パリの雑踏の中の恋人たちをとらえた《市役所前のキス》は誰でも一度は目にしたことがあるはずです。
パリ郊外のジョンティイに生まれたドアノーは、石版画を学んだのち、18歳の頃より本格的に写真に携わります。雑誌『ヴォーグ』や『ライフ』などの仕事を行う一方、パリの街をくまなく歩き回り、その日常をユーモアと愛情を持って写し出します。卓越した観察眼により、パリとパリの人々の撮影に生涯を捧げました。

本展は、機械(カメラ)ではなく、あくまで人間を感じさせるドアノーの作品を「恋人」「街路」「子供達」「酒場」「芸術家」といった5つのセクションにわけ、オリジナルプリント約75点で展覧します。
さらに、「アトリエ・ロベール・ドアノー」を訪ね、撮影した写真や娘たちへのインタビュー映像なども交え、ドアノーの世界を多角的に探ります。

《市役所前のキス》 1950年  ©Atelier Robert Doisneau/Contact

 

《パピヨンの子供》 1945年  ©Atelier Robert Doisneau/Contact

 

《ピカソのパン》 1952年  ©Atelier Robert Doisneau/Contact


  • 【展覧会概要】

会期:2020年2月1日(土)~3月15日(日)44日間 ※会期中無休
開館時間:午前10時~午後8時
*入館は閉館の30分前まで *そごう横浜店の営業時間に準じます。
主催:そごう美術館
後援;神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
協力:何必館・京都現代美術館
協賛:㈱そごう・西武、 フォト・ヨコハマ2020 パートナーイベント
料金:一般 1,000(800)円、大学・高校生 800(600)円、中学生以下無料
*消費税含む。*( )内は前売および20名さま以上の団体料金。
*ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカードのいずれかをお持ちの方はカード提示で( )内の料金にてご入館いただけます。
*障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは無料でご入館いただけます。
*前売券は、1月31日(金)までそごう美術館またはセブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにてお取り扱いしております。

関連企画 / 場所:そごう美術館展示室内

1.映画上映
「パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー 永遠の3秒」(2016年製作)
ドアノーの孫娘であるクレモンティーヌ・ドルディル監督によるフィルム。
日時:2月8日、15日、22日、29日、3月7日(いずれも土曜日)午後3時より(80分)定員:40名(先着順)

参加費:無料 *別途入館料が必要です。*事前申し込み不要です。

2.ミュージアム・トーク
「アトリエ・ロベール・ドアノーを訪ねて」
2019年11月、パリ郊外にあるアトリエ・ロベール・ドアノーを訪ね、娘たちにインタヴューした撮影秘話やアトリエの様子などを紹介します。
講師:梶川由紀(何必館・京都現代美術館キュレーター)
日時:2月9日(日)午後2時〜3時
定員:40名(先着順)
参加費:無料 *別途入館料が必要です。*事前申し込み不要です。

3.写真のワークショップ 「モノクロフィルムとスナップショット」
フィルム写真の仕組みと、スナップショット(写真)について知ろう!
講師:田村尚子(写真家)
日時:2月23日(日)第1回 午前10時30分〜12時10分(休憩10分)
第2回 午後2時〜3時40分(休憩10分)
定員:各回15名(事前申し込み、先着順)対象:中学生以上
参加費:800円 *別途入館料が必要です。(中学生以下無料)
参加方法:そごう美術館までお電話でお申し込みください。
電話:045(465)5515 そごう美術館直通 *定員に達し次第締め切ります。

 

chaboo

楽しいことが大好きなアラフィフおやじ。
クルマとファッションへの愛は深い。
夏は毎週、丘サーファー(^^:;)として海に出かけ、冬はスキーヤーとして活動する。2児の父。

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