クラフトビール【一本松エール】3.11東日本大震災復興チャリティープロジェクト限定販売

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復興の象徴「一本松」の名を冠したクラフトビール“一本松エール”が陸前高田マイクロブルワリーにて3月11日より限定発売がスタート

ニューヨーク発、3.11 東日本大震災復興チャリティープロジェクト

 

東日本大地震発生から丸11年となる、今年2022年3月11日(金)。被災地を支援するソーシャルプロダクトとして、クラフトビール“一本松エール”がクラフトビール醸造所・陸前高田マイクロブルワリー ( CAMOCY 陸前高田 発酵パーク内 https://camocy.jp/shop/392/)および、公式ONLINE STORE( https://rikuzentakatabrewery.stores.jp/ )にて、発売されます。本商品を購入いただくと、100円が「高田松原を守る会」に寄付されます。

 また、東京でも一本松エールを召し上がっていただけるクラフトビアダイナーgau‘s Craft Beerをはじめとした東京での取り扱い店舗は公式インスタグラムにて随時更新されます。

“一本松エール”の名前は、復興の象徴である、岩手県陸前高田の“奇跡の一本松”になぞらえたものです。

そもそも“一本松エール”のルーツは、“一本松ビール”という、2012年に始まった復興チャリティープロジェクトです。ニューヨーク在住の日本人が「なんとか被災地の力になりたい」とクラフトビールを自作しました。その思いに賛同してくれたアーティストの作品のチャリティオークションを開催するなど、ビールを提供するイベントを通じて、多くの来場者から寄付金を募りました。イベントはニューヨークを皮切りにロンドンや東京へと広がり、国籍を問わず多くの人々からサポートを受け、寄付金の総額2,071,477円は陸前高田の生活を支える人々やお店(酒屋さん、自転車屋さん、酒蔵、カフェ)、みなしご教育基金へと渡りました。また、アメリカのブランディングコンペティション「Brand New Award」では、ボトルデザインやそのストーリーが評価され、714作品のエントリーの中から最高賞「Best in Show」を2012年に受賞するなど、デザインの力でも復興をサポートしてきました。

震災から11年となる今年。より広く、より多くの人に“ビールを楽しみながら”、復興チャリティーに参加してもらおうと、チャリティビールプロジェクト“一本松ビール”から生まれたのが、ソーシャルプロダクトとしてのクラフトエール“一本松エール”です。

“一本松エール”のレシピを手がけたのは「陸前高田マイクロブルワリー」。プロジェクトスタートから10年という歳月の中で、交流を深め関係を育んできた陸前高田の街に、2020年に誕生したクラフトビール醸造所です。その仕上がりは、IPAならではのホップの強い香りと苦味を生かしたグラッシーさと、松の香りと微かな柑橘の香りが爽やかな、今年限定の味となりました。鼻から抜けるその香りで思い出させてくれるのは、かつてあった松林です。

また、“一本松ビール”プロジェクトが10年をかけて形を変えて、陸前高田マイクロブルワリーで“一本松エール”として結実することになった時間の経過と、震災から復興していく町の姿がリンクしていくかのような、オリジナルムービーが制作されました。

被災地の方々は、現在進行形で新しい街を作るために尽力し続けています。悲しい記憶は決して消えませんが、前を向いてその歩みを止めることはありません。そんな被災地に対して私たちはどんな関わり方ができるのでしょうか。震災や復興支援との新しい関係性や、今の陸前高田に関心を持つ一つのきっかけとして“一本松エール”が世界中の人に愛されますように、という想いが込められたプロジェクトです。

【PRODUCT】

一本松エール ¥1,650(税込)

 品目:発泡酒 | 原材料名:麦芽(イギリス産),ホップ,カラギナン
 内容量:500ml | アルコール分:5.5%
(※内100円が「高田松原を守る会」に寄付されます。 )

コップは別売 ¥880(税込)。(※内100円が「高田松原を守る会」に寄付されます。 )
2022年4月1日より陸前高田マイクロブルワリーオンラインショップにて発売。

あの日、街と7万本の松の木は見たこともない大きな波に飲み込まれていった。ただ一本の松だけがそこに立ち続けた。2012年ニューヨーク。「なんとか力になりたい」という想いから一人の日本人が復興の象徴である「一本松」と名付けたビールを自作する。販売代わりに募った寄付を、復興支援にあてた。それから10年、この活動を通して交流を深めた陸前高田マイクロブルワリーで「一本松エール」の限定醸造がスタートした。松の香りと苦味のあとに微かな柑橘の香りがするクラフトエール。それは希望の味かもしれない。
@ipponmatsubeer 
https://www.instagram.com/ipponmatsubeer/?hl=ja

 

特定非営利活動法人 高田松原を守る会 
https://takatamatsubara-mamorukai.jp/

一本松エールの募金先である、高田松原を守る会は、2006年3月、陸前高田市と高田松原を愛する市民ボランティアが一緒になって発足しました。この会は、江戸時代の松植栽の先人の意思を大切にし、国立公園や国の名勝に指定されている白砂青松の高田松原を守り育てる活動を進めてきました。しかし、その高田松原が、2011年3月11日の東日本大震災によって、奇跡の一本松を残して壊滅してしまいました。悲しく残念で、大変なショックな出来事を受け、陸前高田市にはなくてはならない高田松原の再生を目指して、震災直後となる2011年4月から動き出しました。2015年8月6日には、特定非営利活動法人高田松原を守る会としての登記を完了し、現在活動中。岩手県や陸前高田市と連携し、支援してくださる多くの皆様のご協力を得て、2017年から高田松原に新しく松苗植樹を開始しました。同年に約3,000本、翌年には約3,500本の松苗を植樹しました。2019年も約3,500本の松苗を植樹し、高田松原の再生に向け活動しています。

 

about IPPON MATSU ALE / 一本松エール

一本松エール”のルーツには、“一本松ビール”という、2012年に始まった復興チャリティープロジェクトが存在しています。ニューヨーク在住の日本人が「なんとか被災地の力になりたいと」自宅で自作したクラフトビールを、イベント来場者に振る舞い、寄付金を募りました。また、ある時は企画に賛同したアーティストが提供してくれた作品のチャリティオークションも開催されました。イベントはニューヨーク・ロンドン・東京で数年にわたり開催され、国籍を問わず多くの人々からサポートを受け、寄付金の総額・2,071,477円は陸前高田の生活を支える人々やお店(酒屋さん、自転車屋さん、酒蔵、カフェ)、みなしご教育基金へと渡りました。また、アメリカのブランディングコンペティション「Brand New Award」では、ボトルデザインやそのストーリーが評価され、714作品のエントリーの中から最高賞「Best in Show」を2012年に受賞するなど、デザインの力でも復興をサポートしてきました。

過去の取り組みはこちらのムービーをご覧ください。
https://www.instagram.com/ipponmatsubeer/?hl=ja

▼限定ムービーはこちらから▼
https://www.youtube.com/watch?v=-q5Fl_BmzMQ

 

joymum

インテリア&ファブリック業界の企画開発界隈でうろうろウン十と数年。もう「WITH エイジング」でいこう!をモットーに、毎日5kmじょいの介との散歩と、まったりが心の支え。いつかカモメ食堂みたいな北欧の暮らしを夢見る日々を過ごす。

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